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GPT‑6.1 SolとWorkで世界が変わった。WordPressからアプリ制作まで、AIと作る未来

先日GPT‑6.1 Solを紹介してから約3週間。
ChatGPTが送り出したこの新作AIモデルに、ずっぷりとハマっています。

これが生み出す創造性は、まさに現実感を伴っているものでして、今まで「あんなことやこんなことができたらなぁ」と思っていたものが実現可能な、ドラえもんの四次元ポケット状態です。

今回はGPT‑6.1 SolとWorkが生み出す世界を、アートディレクター目線で前回の記事とは違った方向性からレビューしてみたいと思います。

GPT‑6.1 Solは賢くて省エネ

GPT‑6.1 Solというのは何なのかと申しますと、ChatGPTで利用できるAIモデルの名称です。
この子はすごく頭のいいAIなのですが、ただ計算高い子になっただけではなく、使用コストもすごく軽くなっているんですね。

上位モデルにGPT‑6 Astraというのがあるのですが、これがすごい金食い虫でして。

地頭は確かにいい。考え出す答えには哲学があり、GPT‑6.1 Solでは見つけられない不具合の原因も一刀両断で見つけ出す。しかし如何せんコスト高なんです。
内容にもよりますが、1時間も煮詰めて使えば、あっという間に利用枠の上限に達してしまうことがあります。

だから普段使いはGPT‑6.1 Sol。

例えば完成品に重大なバグがないか? UI的に見落としている箇所がないか? ブラッシュアップできるところはないか?

そんな「仕上げ」のチェックにGPT‑6 Astraを使うのが私流です。

ChatGPTのWorkでできることがすごい

GPT‑6.1 Solは、ChatGPTの「Work」という機能と組み合わせることで真価を発揮します。

Workとは、AIが人間の代わりにブラウザを操作し、調査・制作・修正などの仕事を実際に進めてくれる機能です。ただし、ローカルアプリは操作できません。私が使っている環境では、対応するブラウザ上のサービスを操作できます。

これがすごく便利なんですね。

今までChatGPTに状況を伝えるために、大量のスクリーンショットを撮って説明し、返ってきた答えを見ながら自分の手で操作しなければならなかった地獄の作業から、少しずつ解放されつつあります。もちろん、まだ操作できるサービスや作業には限りがありますが、それでも大きな進歩だと思います。

そして、この記事を見ているということはブロガーさんも多いと思われます。

そんなブロガーさんには朗報で、WordPressの管理画面もログインや接続先のセキュリティ制限などの条件を満たせばWorkから操作できます。ただしサーバーのセキュリティ設定がそのままですとWorkの内蔵ブラウザはログインできません。

レンタルサーバーによりますので説明は省きますが、ChatGPTに聞きながらセキュリティの設定を正しく行えばログインできると思います。
そんなに難しくないので、是非頑張ってみてください。

WordPressとWorkの相性がすごくいい

実際にWordPressでWorkを動かしてみました。

まず、記事一覧のタイトルがすべて縦になっているという、ずっと放置していたバグがありまして。これを「これこれこうで、こうだから直してほしい」と伝えたところ、ChatGPT内蔵のブラウザでWordPressが立ち上がりました。

ログインは手動で行う必要があったのですが、あとは自動で状態を診断し、修正まであっという間にやってくれたんですね。

そして、こんな実験もしてみました。

当サイトのテーマは現在ホワイトベースなのですが、ブラックとの2カラートーンに切り替えられたらいいのになと思い、GPT‑6.1 Solに相談してみました。するとWorkとの連携でWordPressを操作し、ものの5分くらいでサイトのテーマをライトモードとダークモードに切り替えられるトグルスイッチを作ってくれました。

結果はこの画像のような出来です。

【画像:WordPressのライトモードとダークモードの比較】


ホント、なんでも願いを叶えてくれるガス人間といった感じですね。

「リスナーさん、願いを一つ言ってください」

なんて。

専門知識がなくても、何もかもがシンプルになっていく

今まで、例えばウェブサイトひとつ作るにしても、WordPressとはいえ初歩的な知識から高度なテクニックまで、CSSやJavaScriptなんかも知らないとなかなかサイトをいじることってできなかったんですよね。

それがGPT‑6.1 SolとWorkを使えば、できてしまう。

誰もが頭に思い描くものを、シンプルな操作で実現できる可能性が広がったんです。
誰にも気兼ねなく、何かを作れちゃうのは大きなことだと思うんですよね。

今まではLINEのオプチャなんかで「これこれこんなことをしたいのですが……」とお願いしても、塩対応された経験のある人は多いのではないでしょうか。

リテラシーの高い人しか相手にしないよ、みたいな。
そんな悲しい目に遭わなくても、自分の力で解決できちゃうんです。

もちろん、すべての作業をAI任せにできるわけではありません。
でも、知識が浅くても自分のアイデアを形にできるようになったことは、画期的な革命だと思います。

WordPressでサイトを作りたい方は、ぜひGPT‑6.1 SolとWorkで、自分が思い描くサイト作りに挑戦してみてください。

最近、AIを使ったアプリ制作を始めました

ちなみに私は最近、Workを使ってアプリ開発を始めました。

これがすごく面白いんですね。

Workはプログラミング支援機能やCodexなどと組み合わせることで、様々なアプリの開発から設置まで進められる凄い子です。ただし、Workで本格的な制作を続けていると、利用枠やクレジットの上限に達してしまうことがあります。

そうなると回復を待つ必要があるんですね。

なので私の使い方では、Chatでじっくり構想を練り、Workは実際の制作に集中させるのが効率的なんだと理解しました。

具体的には、まずChatで以下のような作業を行います。

Chatで行う作業
  • 何を作りたいかの理想を伝える
  • 具体的な仕組みを一緒に考える
  • デザインを一緒に作る ← ここが醍醐味
  • どこにどう設置・公開するかを決める
  • それらの仕様をPDFにまとめ、Workに渡す

ここからがWorkの出番です。

Workはプログラミングからビルド、設置までのフィニッシュを担当する部屋と考えたら分かりやすいですね。

私がWorkで主に使っているAIモデルがGPT‑6.1 Solです。
複雑なプログラミングやコンピューター操作を得意とするモデルで、Codexなどと組み合わせた開発作業にも向いています。

で、先ほど作ったPDFの仕様書を元に「この仕様書どおりに作ってください」と書くと、冷静に作業を始めてくれます。そして時々「作業中にこんなバグがあったので、これこれこうで修正しました」と、自律的にデバッグしてくれるんですね。

また、時には内蔵ブラウザを立ち上げ、必要な設定なども黙々と行ってくれます。

そうして完成したプログラムを、デプロイ(設置場所に置いて使える状態にすること)まで進めてくれる場合もあります。
ただ、そこまで優秀なのは確かなのですが、出来上がったプログラムは割と荒削りです。

自分自身でちゃんと使ってみて評価し、Workにフィードバックしてあげて、何度かキャッチボールする必要があります。

時に壮大なプログラムだと、そのやり取りで一日が終わってしまうことも普通にあります。

課題にぶつかってしまった時は、GPT‑6 Astraに切り替えて問題をデバッグしてもらうと直ることも多々あります。

そして、いちいちGPT‑6 Astraに切り替えなくても「アストラに調査をお願いします」と伝えると、私の環境では「Astra review」という診断チェック機能が立ち上がり、プログラムを見直してくれることがあります。

これ、すごく便利なんですよね。

GPT‑6.1 Solでは解決できなかった問題も、Astra reviewで直ることが多々あります。
また、お茶目な要素としてGPT‑6.1 Solですが、時々居眠りをこきます(笑)。

反応がない時は「起きてますか?」と言ってあげてください。

言い訳してきますから😂

実際に作ったアプリを紹介します

さて、実際に私が作っているアプリですが、いくつか紹介しますね。

ふゆのカメラ

スクリーンショットを撮るための小型フローティングアプリです。
デザインにとにかくこだわったガジェットで、必要な時にサッと画面を撮影できるシンプルな使い勝手を目指しました。

【画像:ふゆのカメラ】

【販売先】ふゆのカメラ|BOOTH

ふゆの10先カウンター

私はバーチャファイターという格闘ゲームを嗜んでおりまして、10先対決で勝利数を刻んでいけるOBS用のアプリです。配信画面のデザインに合わせて使えるよう、テーマの切り替えにも対応しています。

【画像:ふゆの10先カウンター】

【販売先】ふゆの10先カウンター|BOOTH

他にもまだ開発中で、15個くらいのプロジェクトが進行しています。

こんな感じでアプリを作るイメージ、伝わりましたでしょうか?

GPT‑6.1 SolとWorkの素敵なところ

ちょっと俯瞰でこのコンビを眺めてみて、いいところがあるなぁと感じた点を述べます。

思い立ったら試作品を作れる

何かふとアイデアが湧いて「あ、これアプリにしたら面白いかも……」と思ったら、すぐにChatGPTへ「こんなの思い立ったんだけどどう?」と相談してみましょう。

気さくなマスターのように答えてくれますよ。
時にはそのまま制作インになることも……。
今までならアイデアを思いついても、実現するための技術や時間が大きな壁になっていました。

でも今は、その場で試作品を作って確かめられる。
このスピード感は、モノづくりが好きな人にとってたまらない魅力だと思います。

プログラミング知識がなくても作れる

アプリ制作ってブラックボックスの領域なんですよね。
私たちには無縁というか。

しかしWorkを使えば、私たちが叶えたい夢をプログラミングという形で実現してくれます。
時には専門用語も出てきますが、分からなければ聞けばいいんです。
納得するまで説明してくれますから。

プログラミングの敷居は、驚くほど低くなったと感じています。

デザインの試行錯誤を何度でもできる

アートディレクターとして特に面白いと感じたのは、デザインの試行錯誤が何度でもできることです。

ボタンの形、色、余白、アニメーション。

頭の中で思い描いたものを実際に動く形にして、気に入らなければまた修正する。
今までプログラマーさんとのやり取りが必要だった部分まで、自分の感覚で追い込んでいけるんですね。

もちろん、完成度を高めるには細かな調整が必要です。

でも、誰かに遠慮することなく「あと少しだけ余白を広げたい」「ここのアニメーションをもっと気持ちよくしたい」と何度でも試せる。
これはデザインを仕事にしてきた私にとって、とても大きな変化です。

そう、Workで何もかもが変わってしまったんです。

冬萠が描くChatGPTの未来像

生成AIの進化ってものすごく早いです。

ここ数年で、パソコンが長い年月をかけて辿ってきた進化を飛び越してしまっている気がします。実際、JavaScriptをメインの生業にしているウェブプログラマーさんなど、かなりびっくりしているのではないでしょうか。

これは私の想像なのですが、あと3年くらいすると、様々なアプリを自律的に動かして「自分の手でアプリを操作することがほとんどなくなる」というエージェントが完成するのではないかと予測しています。

もちろん、それを実現するには様々な企業間の障壁があると思うのですが、その便利さが多くの人に支持されるようになれば、企業も少しずつ門戸を開けざるを得なくなる。

そんな流れになるのではないでしょうか。

いつかやってくる未来の欠片を今、私は体験しています。

GPT-6.1 SolとGPT-6 Astraの5つの違い。実際どこまで差がある?
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