最終更新日:2024年12月19日
- DARTSLIVE2EX購入者の方のために、ローカルプレイでもスタッツとレーティングがリアルタイムで記録できる、配布用のスタッツ表Excelデータを作りました。
- 皆さんの気になる疑問に答えるべく、Q&Aを設置しました。
皆さん数年前のコロナ騒動で自宅謹慎やテレワークに追いやられた人も多いのではないでしょうか?
そういう私も普段は自宅で映像制作の自営業をしているのですが、コロナの影響で仕事が激減して営業やら打ち合わせに出る機会が極端に減り、自宅にただこもる時間を悶々と過ごしました。
※もうコロナブームから何年も経つんですね…。
そこで何か新しい趣味でも始めようかな…と。
以前友達に連れて行ってもらって楽しかった「ダーツ」を趣味にしました。
そして最終的には個人で業務用ダーツマシンを購入してしまうというウルトラCな技まで…
事の始まり:自粛ムードだからこそ始めた自宅ダーツ
ダーツってすごく気軽に楽しめるゲーム(スポーツ)なんですね。
ダーツボードとダーツの矢が三本あれば遊べる。
なんともコスパが高くて、省スペース。
自宅で遊ぶには申し分のない趣味なわけです。
しかも最近のダーツボードはインターネットに繋ぐことができ、オンラインで対戦をすることができます。
そんな老若男女問わず楽しめるダーツなのですが、私は家庭用のダーツボードでは我慢が効かず、なんと業務用のダーツマシン「DARTSLIVE2EX」を個人で購入してしまいました。
↓↓↓筆者が初めて買ったスマホ・タブレット連動型ダーツボード!
まずはダーツの基本ルール!
ダーツは色んなゲームがありますが、ここでは代表的な「カウントアップ」を紹介します。カウントアップは0点から得点を重ねていき、最後に得点が高かった方が勝ちのゲームです。
カウントアップはダーツの矢を三本投げて1ラウンド。
それを8回=8ラウンド行います。つまり24投ですね。
ダーツの得点の見方
ダーツボードの見方なんですが、盤面の周りの数字は得られる得点を表しています。
「シングル」に矢が刺さった場合の得点は数字そのままの得点。
「ダブル」に刺さった場合は得点が2倍になります。
「トリプル」に刺さった場合は得点が3倍に。
「ブル」に刺さった場合は50点が得られます。
ちなみに一番点数が高いのは20のトリプルで、60点入ります。
とまぁ、ダーツは非常にルールがシンプルでして、投げるダーツの矢も18g前後なので老弱男女が楽しめるわけですね。
私も最初はチンプンカンプンでしたが、一日でルールを覚えることができました^^
自宅にガチなダーツマシンを個人で購入して置いてみた
最近のダーツボードは電子化されてまして、得点を自動計算してくれたり、「アワード」と呼ばれる特定の条件を満たした投げ方が成功すると、派手な演出動画が流れたりして楽しいのです。
私もその楽しさに引きずり込まれ、最初の頃は市販のダーツボードで遊んでいたのですが、だんだんとダーツバーやアミューズメント施設に置いてあるような本格的なダーツマシンが欲しくなり…
ドーン!!
業務用のダーツマシン「DARTSLIVE2EX」を買っちゃいました!
現在も現役でダーツバーやアミューズメント施設でNo.1のシェアを誇るマシンです。
ヤフオクで購入したのですが、お値段は30万円前後しました汗
ここまできたら後には引けないですよね。
やりこんでいくしかありません^^
自宅にピンボールマシンやパチンコ台を置いてるのは見たことありますが、こんな巨大なガジェットを置いてる人は稀だと思います。
というかこれはガジェットと言えるんでしょうか笑
↓↓↓DARTSLIVE2EXと並行して購入したダーツボード。オンライン対戦が熱い!
お部屋もダーツバーっぽくしてみた
業務用筐体のDARTSLIVE2EXの導入に合わせて、お部屋のレイアウトやライティングもダーツバーっぽくしてみたのですが如何でしょうか?
カウンターテーブルにドリンク類の棚も設置して…あー完全に自己満足の世界ですね笑
ダーツマシンを置いたことにより、模様替えが中々融通の効かない部屋になってしまいましたがこれはこれで仕方がありません。
でもこれでもきっちりと寝る場所とお仕事をする場所を確保しています。
偉いでしょ?笑
重すぎてピクリとも動かない
ダーツマシンは重量が重すぎて移動が不可能です。実際に購入される際は、ダーツマットの長さも含めて設置場所をしっかり決め込んでから配置することが必要です。
特に背面に関してはぴったりくっつけるとお掃除ができませんので、少し隙間を開ける必要があると感じます。(私はピッタリ付けちゃいました(泣))
業務用ダーツマシン・DARTSLIVE2EXの特徴
DARTSLIVE2EX(ダーツライブ2EX)の特徴なのですが、家庭用のダーツボードとは一線を画すギミックが満載です。
まず、ダーツの盤面が光ります。
そして刺さった位置に対してその光り方が変わり、サウンドを奏でるんですね。
※どういう風に光るかは後ほど動画で紹介します。
次にこれはDARTSLIVE2EXがインターネットに繋がっていないと使えない機能なのですが、カードスロットに専用のDARTSLIVEカードを刺すと、ダーツの成績をカードに記録することができます。
※正確には成績自体はクラウドに保存されるのですが。
このカードの成績の指標の一つに「レーティング」と呼ばれるものがあります。
それは個人の実力を推し量る数値なのですが、この数値を高めるためにダーツァーは日々精進を行うわけです。
他にもこんな巨大なディプレイでゲームの選択画面から、様々なアワードの演出なども迫力のある音声が視覚的に楽しめ、ゲームの熱度を高めてくれます。
実際に業務用ダーツマシンでダーツを投げてみた
では実際にダーツの「カウントアップ」ゲームを投げてみましたので、動画で御覧ください。
下手くそで申し訳ありません笑
カウントアップはこんな感じで矢を三投放り、8ラウンド投げて得点を競います。
盤面も矢の刺さった位置に対して光り方が変わり、プレイヤーのテンションを高めてくれます。
…なんとなく楽しみ伝わりますでしょうか?笑
他にも「ゼロワンゲーム」や「クリケット」など様々なゲームがありますので、興味のある方はDARTSLIVEの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
個人でダーツマシンを購入するメリット、デメリット
以下に実際にダーツマシンを個人で購入し、自宅に設置した筆者が数年使ってみて感じたメリット・デメリットを記載しますね。
メリット
- ダーツバーに行かなくても同じマシンでプレイが楽しめる!
- 盤面の両サイドにプレートがあるので、失投してもダーツがあちこちに飛びにくい
- DARTSLIVE2EXの迫力あるアワードが楽しめる!
- ダーツが刺さりやすい。刺さる音が静か。←家庭用ダーツボードとの一番の違い!
- 何よりも自己満足の喜びが爆アゲである!
デメリット
- とにかく重たい!一度設置したら動かせないので、設置場所の選定は慎重に。
- ある程度の基盤の操作、盤面の修繕能力が求められる。※販売者が教えてくれます。
- ダーツライブカードが使えないので、プレイ記録は残せない。
- オフライン専用マシンになるので、全て初期設定での運用になる。
ダーツマシンはどこで買えるの?
DARTSLIVE2EXの業務用筐体ですが、主な購入先はヤフーオークションになります。
価格は状態によりけりですが、20〜30万円前後に送料を足した金額で買えますので、個人で購入しようと思えば買えてしまう金額ですね。
競合機種に「フェニックスダーツ| PHOENIXDARTS」という機種もあります。
こちらは少しだけ相場が安いように感じますので、DARTSLIVEにこだわりが無ければ、そちらの購入も熱いですね。他にもジモティーなどでもたまに出品されていたりします。
ヤフオクやジモティーが心配だという方は店舗購入になりますが、中古の店舗というのが意外と少なく、以下のような店舗で買えます。しかしヤフオクやジモティーで販売している方の多くは業者さんなので、事前にしっかり話しておけばHIVE CREATIONともつながりがあるはずなので、メンテンナンスも安心だと思われます。
お店で買うなら以下の店舗がメジャーです。
購入時に注意すること
実際に業務用のダーツマシンであるDARTSLIVE2EXを購入する際は事前に注意すべき事があります。
- DARTSLIVE2DXというよく似た古い機種があるので気をつけること
- 発光シートが経年劣化してて盤面が暗い機種があるので注意!
- 重量がすごく重いので一人での搬入は不可能。搬入までやってくれる業者から買うのがベスト。またはジモティーなどで搬入を手伝ってくれる人を募集するなど。
- 一旦設置すると重量的に移動はほぼ不可能なので、予め設置場所を確保すること。
- モニターを横付けにする場合は、別途モニター横付けアタッチメントを購入するひつようがある。(ヤフオクで売ってます。)
- 個人購入はダーツマシンのオンライン契約ができないので、DARTSLIVEカードが使えないのを知っておいてください。
などが挙げられます。
メンテナンスはどうしたらいいの?
業務用のダーツマシンといえど、盤面の耐久性は家庭用ダーツボードよりもやや頑丈なくらいです。
一番壊れやすいのはセグメントと電源周りですね。
じゃあそのセグメントや電源をどこで買えばいいの?というと「ダーツハイブ」というお店で購入すると良いでしょう。ここならなんでも揃っています。
もし万が一売ってなくてもご安心ください。
行きつけのダーツバーに相談すれば、快い店長さんなら「ハイブクリエーション」という業者を紹介してくれるはずです。
イザという時に頼れるメンテナンス先があると助かりますね。
以上、DARTSLIVE2EXの紹介でした!
他にも色んなダーツボードがある〜家庭用ダーツボード編〜
今回はガチなダーツマシンを個人で購入する!を紹介しましたが、業務用のマシンをそのまま家に持ち込んでいる人なんて当然少数派です笑
なのでここでは筆者がおすすめする家庭用ダーツボードを紹介したいと思います。
どれもハイスペックなダーツボードです。
まずは「DARTSLIVE-HOME」です。
これは新しく発売された機種でして、前機種のDARTSLIVE 200Sから形状も含めて大幅に進化し、家庭で業務用の「DARTSLIVE3」が楽しめるマシンをしてアップグレードしてきました。
前機種のDARTSLIVE200SではアップデートでDARTSLIVE3が楽しめましたが、こちらはデフォルトで対応。面倒な調整が必要ありません。
スマホと簡単に連動して迫力のあるダーツが楽しめます。
自宅のダーツボードと言えばまずこのDARTSLIVE HOME!
次にご紹介するのは「GRANBOARD3s(グランボード3s)」です。
このボードの特徴は何と言ってもオンライン対戦の機能の高さです。
色んなゲームの設定が細かく行え、オンラインの人口もNo.1なんですね。
そしてこのGRANBOARD3s(グランボード3s)はナンバーが光るんです!
クリケットなどでナンバーが光ると分かりやすいんですよね^^
また、ゲームの演出で様々な光り方をするのでユーザーを飽きさせることがありません。
もちろんスマホとも簡単に連動しますのでとてもオススメなボードです。
自宅のダーツボードでありながら、とにかく凝った作りが売りのオススメダーツボードです!
更にこのGRANBOARDには姉妹品があり、こちらは光らないバージョンでその分安くなっているので初心者にはオススメな逸品「GRANBOARD DASH(グランボード・ダッシュ)」です。
こちらも、もちろんスマホと連動して迫力のあるゲームが楽しめるようになっています。
他にもまだまだ色んなエレクトリック・ダーツボードがありますが個人的には使ってみた上記の三種がオススメです。
マイダーツを持とう
ダーツバーやアミューズメント施設に行くと、「ハウスダーツ」と呼ばれるものが置いてあり、無手でお店に行っても楽しめるようになっています。
しかしこのハウスダーツはお店によって仕様がバラバラなんですね。
なのでダーツショップやネットショップなどでマイダーツを購入することをオススメします。
マイダーツを持っていたほうがテンションも上がりますしね。
↓初心者に一番オススメしたいのがハローズのアサシン。
癖がない形状でとても投げやすいく、コスパも良いのが特徴です。
↓いきなり最強を求めるのならこれ!星野光正選手というプロのモデル「パイロ G7」です。
すごくグリップが決まりやすくて末永く使えるダーツです。
↓重量があってとても投げやすい形状のロングセラーモデル「トリニダード ロペス4」
ダーツは重いほうが安定して飛ばせる傾向にあります。
マイダーツに関しては以下にも記事を書いてみましたので、良かったら御覧ください。↓
外投げの楽しさ
ダーツを家で投げ込むとダーツバーやアミューズメント施設にも行きたくなるかと思います。
今どきのそういったお店はとても開放感があったり、ルールを知らなくても店員さんが親切に教えてくださるので、是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
友達とワイワイ楽しむのもよし、デートスポットとして新鮮さを求める場としても良しですよ。
ダーツが好きすぎて自作したアワード動画
ダーツがあまりに好きすぎてアワードムービーの動画を作ってしまったので最後におまけとして掲載させていただきます。自宅のダーツマシンにどうにかしてインストールできないかなぁ。
↓ワンブルアワードムービー
↓LOWTONアワードムービー
↓ハットトリックアワードムービー
こんな感じでオリジナルのアワードムービーを作ってみました。
ローカルプレイでも楽しめるExcelのスタッツ表を公開!
DATSLIVE2EXって欲しいけど、インターネットに繋がらないんんだよな…せめてライブカードにスタッツが記録できればモチベーションも上がるのに…という方のために、Excelである程度手入力は必要ですが、自分のスタッツを記録できるスタッツ表を作りました!
もちろんレーティングも自動計算してくれる機能付き!80%スタッツ対応!
以下のダウンロードボタンをクリックすると、ZIPファイルがダウンロードされますので解凍していただき、Excelで開きますと上記の様に二分割された表が展開されると思います。
右側の表は手入力で入力していただくスコア表。左の表はそれを反映してリアルタイムでレーティングを表示してくれるスタッツ表になっております。また、画像には載っておりませんが、スタッツの推移が分かる折れ線グラフの分析ページも搭載!
また、二名分のプレイヤーの記録ができます。夫婦やカップルで楽しんでください^^
色んな方の協力で完成したスコア表です。
是非楽しんでみてくださいね!
\以下のボタンからスタッツ表をダウンロード!/
DARTSLIVE2EXを購入するにあたってのQ&A
大体まとめましたが、ダーツマシンを購入するにあたって気になる点などあるだろうな、と思いQ&Aを設置しました。
- 「DARTSLIVE2EX」を自宅に設置するのにどれくらいのスペースが必要ですか?
DARTSLIVE2EXの推奨設置スペースは幅約1.5m、奥行き約3.5m以上です。投げるためのプレイラインからターゲットまでの距離(約2.44m)を確保する必要があります。また、高さ約2.1mの機体が収まる天井高も必要です。
- 電気代はどのくらいかかりますか?
一般的な使い方での電力消費は1時間あたり約50~70W程度です。1日1時間の使用で月額数百円程度が目安となります。ただし、電源を長時間つけっぱなしにすると電気代が上がるため、使わないときは電源を切るのがおすすめです。
- 本体の購入以外に必要な費用はありますか?
本体以外に必要な費用として、以下が挙げられます:
- ダーツボード周辺の保護マット(床や壁の傷防止)
- ダーツセット(シャフト、フライト、チップなど)
- アプリ連携を利用する場合はDARTSLIVEカード(別売り)
これらを考慮して予算を組むと安心です。
- 「DARTSLIVE2EX」は自宅で簡単に設置できますか?
設置自体は2~3人で作業できれば可能ですが、重量が約100kgと重いため、配送業者に搬入設置を依頼するのがおすすめです。設置後は電源をコンセントに差し込むだけで簡単に使えます。
- オンライン対戦機能は自宅でも使えますか?
いいえ、個人使用においてはオンライン対戦は出来ません。もっと言えば、インターネットの接続が許可されてないため、アップデートにまつわる事もできません。※ライブカードに記録も出来ません。
それを踏まえた上で購入しましょう。セグメントの刺さり心地は最高ですよ^^
まとめ
ダーツは本当に矢が三本あればできる手軽なゲーム(スポーツ)で、いつでもどこでも遊ぶスポットが数多く点在しています。
センスの有る人だと数ヶ月で上級者の仲間入りをすることもでき、自分の実力が本当によく分かる面白いゲームだなと思います。
現在の世相は非常に不安定です。
以前のコロナ騒動の時はダーツボードがすごく値上がりしました。
またいつ戒厳令の自粛生活が始まるか分かりません。
以上、ダーツマシンを個人で購入するの巻と、今のうちにお家で楽しめる趣味としてダーツはいかが?という趣旨の記事でした!
See You Again!!