今日キミと旅に出る〜トラベラーズファクトリーで出会った「旅するノート」〜

出典:トラベラーズカンパニー

取材協力:トラベラーズカンパニー

街の喧騒を離れ、穏やかな空気が流れる東京都は目黒区の祐天寺に暮らす筆者。編集部のNAOさんに誘われ、中目黒へと足を運んだあの日、トラベラーズファクトリーという名の、自由な空間との出会いが待っていました。

幼い頃からステーショナリーや雑貨に心を奪われ、学生時代は文房具店やセレクトショップ巡りが日課でした。社会人になってからは、出張の度に現地のお店を訪ね、その土地ならではの逸品を探すのが密かな楽しみ。

丸の内の”デルフォニックス”という素敵なお店(現在は閉店)との出会いをきっかけに、機能性とデザイン性を兼ね備えたステーショナリーと雑貨の魅力に改めて目覚め、”モノ”への愛情は深まるばかりです。

そんな私が、祐天寺という新たな拠点で巡り合ったトラベラーズファクトリー。そこには、日々の暮らしを彩る、素敵な空間がそこにありました。

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旅するように毎日を過ごす

トラベラーズファクトリーは、「旅するように毎日を過ごすための道具」をコンセプトに、トラベラーズノートをはじめとする様々なステーショナリーや、旅心をくすぐる雑貨、オリジナルグッズなどを展開するお店です。

出典:トラベラーズカンパニー

中目黒駅からほど近い、住宅街の一角に佇む、レトロな雰囲気漂う建物。 正直、初めて訪れる人は、少し迷ってしまうかもしれません。私もNAOさんに連れられていなければ、見過ごしてしまっていたかも…。 しかし、そんな隠れ家的な立地にも関わらず、 平日の昼間にもかかわらず、お店の前には列ができていました! 期待が高まります。

出典:トラベラーズカンパニー

厳選された商品が空間を埋め尽くし、それぞれの商品にパッと見ただけで伝わってくる物語が込められています。まるで世界中の旅の思い出を集めたミニチュア美術館のようです。

旅の相棒「トラベラーズノート」

トラベラーズファクトリーの顔とも言えるのが、「トラベラーズノート」。

出典:トラベラーズカンパニー

タイ産の牛革を使用したシンプルなカバーに、様々なリフィルを自由に組み合わせることができる、パーソナルなノートです。

使い込むほどに革の色艶が変化し、自分だけの風合いを醸し出す「経年変化」も魅力の一つ。 新品のトラベラーズノートはマットな質感ですが、ディスプレイされているサンプルは、使い込まれた革の光沢が美しく、吸い込まれるように見入ってしまいました。 まるで、持ち主の旅の記憶が刻まれているかのようです。

旅先での記録はもちろん、日々のアイデアやスケッチ、日記など、使い方は無限大。世界でたった一つの、あなただけのオリジナルノートを作り上げることができます。

使い古されて味が出てくる。傷の一つ一つに愛着が湧く。

旅先での記録はもちろん、日々のアイデアやスケッチ、日記など、使い方は無限大。世界でたった一つの、あなただけのオリジナルノートを作り上げることができます。

トラベラーズノートは多色展開です
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豊富なリフィルで広がる可能性

↓画像はクリックで拡大します

トラベラーズノートの魅力は、その自由度の高さだけではありません。豊富なリフィルの中から、自分のスタイルに合わせて必要なものを選ぶことができるのもポイントです。

罫線、方眼、無地といったベーシックなリフィルはもちろん、水彩画用紙やクラフト紙、ジッパーケースなど、個性的なリフィルも充実。

このチャームがすごく可愛くて迷います。

さらに、トラベラーズノートに付けるチャームやスタンプ、シールなど、ノートを彩るアクセサリーも豊富に揃っています。自分だけのトラベラーズノートを創造する喜びは、まさに至福のひととき。

大好きなパンナム航空のステッカー★

ステーショナリーや雑貨もこだわりが

トラベラーズファクトリーの看板商品はトラベラーズノートですが、お店にはすごく目を引く素敵なステーショナリーや雑貨がところ狭しと並んでいます。

まず入ってすぐに目についたのが、「hibi」というマッチ型のお香です。
これは当サイトでも以前紹介したことがありますが、とても素敵な香りがして疲れた心を癒やしてくれます。10分という限られた時間を日々のローテーションに組み込めたら素敵ですね。

hibiを選ぶあたり、このお店の感度の高さを感じます。素敵すぎます。

「hibi」商品画像
筆車も大好きな「hibi」

このお店は革製品と真鍮の製品に並々ならぬこだわりがあります。
先程のチャームも真鍮製、そしてこのカラビナも真鍮製で、使うたびに味が出てきます。

勝手な想像ですが、「旅」するたびにスーツケースって味が出ますよね。傷だったり、ぼろぼろになったセーフティシールだったり。そういった「旅するアイテム」がどのアイテムにも息づいていて、一貫した世界観を感じるのがこのお店とアイテムの魅力なのかも知れません。

真鍮製のカラビナ
真鍮製の…何だろう

革製品も素敵な感じで豊富に揃っています。中でも気になったのが、トラベラーズノートのミニ版。メモ帳サイズでもしっかりしていて、自分だけのエイジングが楽しめるノートに仕上がっています。チャームもすごくお洒落で可愛いです。

トラベラーズノートのミニ版
チャームも可愛すぎる!

そしてステーショナリー好きの気持ちをキャッチしてくれるのが、すごくミニマムなガジェット感あふれる文房具たち。どれも値ごろな感じで素敵なアイテムが手に入ります。
一つ一つのセレクトに拘りが感じられ、旅先に持って行くにもポーチ一つに入りそうなサイズ感がいいですね。

↓画像はクリックで拡大します

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こだわりのコーヒーで旅気分を満喫

トラベラーズファクトリーには、こだわりのコーヒー豆を使用したカフェも提供されています。
※ドリップコーヒーが飲めるのは中目黒店のみです。

2階のフリースペース。誰でも使用できる。

厳選された豆は、徳島県にある「アアルトコーヒー」から仕入れたもの。自慢の「トラベラーズブレンド」は、深みのある味わいと香りが特徴です。 実際に飲んでみた感想は、コクと苦味がありつつも、後味はすっきりとしていて、とても美味しかったです。香りが本当に良くて、旅への憧れが掻き立てられるようでした。

2階には誰でも利用することが出来るくつろぎスペースがあります。
トラベラーズノートのカスタマイズをしたり、のんびりしていただいたり、他のお客さまとお話したり、、など自由に楽しむ事ができます。
※ときどきイベントや展示などを開催しています。詳しくはお店のHPで。

大きな窓から差し込む光、ゆったりとしたソファ、そして静かで落ち着いた雰囲気…。まるで時間が止まったかのような錯覚に陥りました。 私のお気に入りのカフェ、門前仲町の東亜コーヒーに匹敵する素敵な空間でした。(ローカルネタですみません。いつか紹介します。)

トラベラーズファクトリー中目黒店のカフェの評判は、口コミサイトなどでも高く評価されています。

アアルトコーヒーは購入することもできます。
自宅で誰にも、何事にも邪魔されない時間をどうぞ。

この一角が時間が止まったようで好きです。

コーヒーブレイクの時間に読んでみたい文庫も発売しています。
マイボトルに入れたアアルトコーヒーを飲みながら、空港の待ち時間で小説を読む…そんな時間を作り出すかどうかはあなた次第。

トラベラーズファクトリーのコーヒーとフリースペースの評判

「2階のスペースが最高」 (Rettyの口コミ)
Retty

  • 2階のフリーペースは、静かで落ち着いており、ゆったりと過ごせるとのこと。
  • 窓際のはしっこの席が特等席で、まったりしたい方におすすめとのことです。

「旅心をくすぐられるカフェ」 (食べログの口コミ)
食べログ

  • 旅行好きにはたまらない、雰囲気抜群のカフェとのこと。
  • コーヒーも美味しく、旅の計画を立てるのに最適な場所とのことです。

限定商品やコラボ商品も見逃せません

トラベラーズファクトリーでは、中目黒店限定のアイテムや、他ブランドとのコラボ商品なども販売されています。

以下、映画「湯道」とのコラボレーション商品は、映画の世界観を表現した特別なアイテムとして話題を呼びました。

出典:トラベラーズファクトリー

↑トラベラーズファクトリーと映画「湯道」のコラボ商品

数量限定で販売されることが多いので、公式サイトやSNSで最新情報をチェックして、お気に入りのアイテムを手に入れてくださいね。

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まとめ:トラベラーズファクトリーの魅力

トラベラーズファクトリーの魅力は、選びぬかれた商品だけでなく、スタッフの温かいおもてなしにもあります。

店内を写真に収めている時も、笑顔で「いい写真が撮れましたか?」と声をかけてくれたり、商品について質問すると、丁寧に説明してくれたりと、フレンドリーな対応が印象的でした。

トラベラーズファクトリーは、単なるセレクトショップではありません。
そこには、旅するように毎日を過ごすためのエッセンスが凝縮されています。

ぜひ一度足を運んで、自分だけの「旅」を見つけてみて下さい。

アクセス

トラベラーズファクトリー中目黒店
〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-13-10
電話番号/TEL : 03-6412-7830
営業時間/OPEN : 12:00 – 20:00
定休日/CLOSE : 火曜日 / Tuesday

出典:トラベラーズファクトリー

参照元

トラベラーズファクトリー公式サイト:
https://www.travelers-company.com/
トラベラーズノート オフィシャルガイド:
https://www.travelers-company.com/topicsinfo/topics-2021-2007/official-book


プロフィール背景画像
TOMO広告ディレクター・デザイナー
【著者プロフィール】
名前:TOMO
性別:トランスジェンダー
職業:広告制作全般

広告制作(グラフィックデザイン・映像制作)歴20年のガジェット好きです。 2021年2月より「ガジェットマニアZ」を運営開始し、ガジェットに関する記事を発信しています。最新の技術や製品に触れながら、多くのガジェット開発者やユーザー様と信頼関係を築き、楽しみながらガジェットの情報発信をしています。他にもファッション・キャンプ・登山・ダーツ・料理(調理師歴8年半)・オーディオ・ホームシアター・文房具・ゲーム好きと多趣味です。

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