筆者が長年愛用しているモノのひとつに、「Hydro Flasc(ハイドロフラスク)」というブランドの保冷・保温用水筒があります。
種類がとても豊富で、カラー・デザインセンスともに光る人気の製品です。
※トップ画のハイドロフラスクのボトルは約6年前に購入した物で、使用に伴いスレや凹み等が生まれ、味のある相棒になっています。(2023年9月現在)
今どきのドリンクボトルはドウシシャのON℃ZONE~オンドゾーン~に代表される「氷点下ボトル」という製品もあり、そちらもそそられます。
しかし保冷だけでなく、保温も出来るのがハイドロフラスクの水筒の利点です。
そして多くのファンを虜にする圧倒的なカッコ良さがHydro Flasc(ハイドロフラスク)の人気の理由であり、魅力です。
現在所謂「魔法瓶」と呼ばれる水筒やタンブラーに大御所であるサーモス、タイガー、象印が存在しています。
そこに真っ向勝負を挑むHydro Flasc(ハイドロフラスク)が、どこまでの性能を誇るか…同商品を6年使用してきた感想、そして人気の理由を考察しながら、6つのおすすめポイントのご紹介、性能面でも実際にテストを行いながら見ていきたいと思います。
そしてそんな1度見たら忘れられないデザインのHydro Flasc(ハイドロフラスク)の魅力も併せてご紹介していきたいと思います。
- Hydro Flaskの人気の元の国は?
- 高い保冷・保温性を誇り、常に飲み物を適温で楽しめる
- 持ち運びがしやすく、アウトドアにも最適なデザイン
- 風味を保つための工夫が施されている
- 豊富なデザインや種類がある
- スタイリッシュで実用的なデザインが人気
- 耐久性が高く、長年使い続けられる頑丈さが魅力
- 環境配慮の観点からも、ゴミを減らせるエコな選択
- ハイドロフラスクに入れてはだめなもの
人気の理由:常夏のハワイで愛され、人気が爆発したHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒は日本発売は2017年とまだ日が浅いのですが、上陸当初から注目を集めており、発売するやいなや大ヒットの人気商品となりました。
日本で発売する前に常夏の島ハワイで大きな人気を博し、満を持して日本上陸を果たしました。発売当初はあちこちのセレクトショップで華やかに鎮座するHydro Flasc(ハイドロフラスク)を見ては、本当にカッコイイデザインだなぁと何度も手に取り、そして購入しました。
ハHydro Flasc(ハイドロフラスク)自体は2009年にアメリカで産まれ、二重真空断熱構造の画期的な保冷・保温性のステンレス製のポトルが開発され、その後タンブラやーマグカップなど様々な製品が作られ、その高い保冷・保温性が評価を得て人気へと繋がったのです。
常夏の島、ハワイではHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒で年中いつでも冷たいドリンクが飲めると話題になり、現地の様々な有名ショップとコラボレーションボトルを発売するなど、流行に敏感な若い世代を中心に人気が爆発。
おみやげとしても高い人気を誇り、次第にグローバルな人気を得るのに至ったのです。
また、ビーチや山に行くときなど、通常のペットボトルはゴミが嵩張ります。人が押し寄せる人気の地ほど、この問題は大きいと思われます。
そこでペットボトルからHydro Flasc(ハイドロフラスク)の保冷・保温水筒に切り換えてゴミを減らすことで、ひとりひとりがSDGsに関わることができますし、私もなるべくその活動を持続し、美しい地球づくりに関わりたいと思います。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の人気の理由:様々なコラボレーションボトル
また、Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒は様々なコラボレーションモデルがあり、そのどれもすぐに完売するほどの大人気で、コレクター心をくすぐります。どのコラボボトルも素敵なデザインで、高い人気を誇っています。
例えば上記の「NANGA(ナンガ)」の限定コラボボトル。NANGAはキャンプの業界ではかなりハイエンドなモノづくりをするブランドで、主にシュラフ(寝袋)で有名です。
私もNANGAのシュラフが欲しいのですが手が届きません…
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)もNANGAもどちらも温度とは切っても離せない関係。
キャンパーとしては一本手に入れたいコラボボトルですね。
こちらはHydroFlask×Nick Kuchar×ANAのトリプルコラボボトル!
鮮やかなANAブルーが特徴的なコラボボトルです。
Nick Kuchar氏はハワイのオアフ島在住のアーティスト。生まれ故郷のフロリダで絵を学び、主にインテリアのデザイナーとして活躍しています。
ボトルに描かれたフワフワとしたハワイ(?)のイラストがなんとも可愛らしいですね。
こうゆう憧れの大御所と夢のある企業とのコラボボトルを積極的に行っているのも人気の理由です。
トラベルブランドの「MILESTO(ミレスト)」とHydro Flasc(ハイドロフラスク)がコラボレーションしたボトルです。
MILESTOのロゴマークと、旅のメッセージがあしらわれたシンプルなデザインが大人なコラボボトルです。
MILESTO自体は20〜50歳代の幅広い年齢に人気があり、Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒も若い世代からナイスミドルまで幅広い年齢層の人気があるため、こういうコラボも素敵だなと思います。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒はこれ以外にも様々なコラボボトルを発表しており、既成概念に囚われないあっと驚くスペシャルなデザインを生み出しているのも、高い人気の理由だと思います。
RPGの大御所である「ファイナルファンタジー14」とのコラボボトル・メテオステンレスボトルです。
ボトル中央にシンプルにメテオマークのみが記されたデザインがとても美しく、是非手に入れたい希少性もあって大変人気のボトルです。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒の6つのおすすめポイント
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)は日本上陸が2017年とまだ日が浅く、人気に伸び代のあるブランドです。
そして人気があるとはいえ、アウトドアでも人とあまり被らないボトルでもあります。ハイドロフラスクの様なブランドに目をつける方は、人と被ったりマジョリティに与するのが嫌な人たちではないかと想像します。※少なくとも私はそうです。なのでいち早く魅力を発見し、自分だけのHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒を手に入れてみては如何でしょうか。
インドアで使う用途も、アウトドアで使うシーンも、どちらも柔軟に対応するのがHydro Flasc(ハイドロフラスク)の懐の深さです。
ここではそんなHydro Flasc(ハイドロフラスク)が愛される人気の理由である5つのおすすめポイントを述べてみたいと思います。
おすすめポイント1/抜群の保冷・保温性
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒の1番のセールスポイントが、その高い保冷・保温性です。
実感としては約半日近く保冷性能を維持し、保温に関しては約6時間の保温を保ちます。
その秘密は2つあります。
1つ目がステンレスの壁を二重にした真空断熱。
2つ目がボトルキャップに施されたハニカム断熱構造です。
長い時間ドリンクの温度を維持するのはとても大変な技術だと思います。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒は保冷・保温ともに素晴らしい性能を示してくれます。
おすすめポイント2/持ち運びがしやすい
筆者は外出時にAO SI MANNIのバックパックにカラビナでHydro Flasc(ハイドロフラスク)ぼ水筒を繋ぎ、お出かけします。
サイズや重量もそこまで大きく、重たくもなく快適に持ち運びが可能です。
また、カラビナから外して手に取って飲んでみても、片手でとても握りやすく、持ち運びのしやすさがHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒の魅力だと思います。
また、ボトルの表面はパウダーコーティングが施されており、濡れた手でも滑ることなく高いグリップ性でボトルを保持する事ができます。こんな細やかなところが人気の秘密でもあります。
おすすめポイント3/美味しさを保つ工夫
口当たりや飲み味の影響する飲み口には、「18/8プログレードステンレス鋼」を施してあります。ステンレスの中でもサビ等に強く、使い込んでいくうちに心配されがちな、匂いや味の移りを防ぎ、いつまでも混じりっけのない味を楽しむことができます。
実際6年間使ってきましたが、ステンレスのボトルにありがちなサビ臭さや鉄臭さ等皆無です。混じりっけのない素材そのままの味が楽しめます。
おすすめポイント4/豊富な種類のHydro Flasc(ハイドロフラスク)
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)はボトル型のみならず、タンブラー型、ティーカップ型、ケトル型などここには載せきれないほどの種類がありどれも大人気です。
水筒だけでなく、マグカップやビアカップ、果てはお皿やご飯のおかずジャーなどなど。
豊富な種類のラインナップはどれもすごくオシャレで、ひとつ持っておけば注目の的になること間違いなしです。
そんなHydro Flasc(ハイドロフラスク)の魅力的なラインナップから貴方だけのひとつを選んでみませんか。
おすすめポイント5/オシャレと実用性が同居したデザイン
そんな人気のHydro Flasc(ハイドロフラスク)を形成しているのがそのなんとも言えない流線型の形や、配色と言ったオシャレなデザインでしょう。
センス良く配置されたロゴマークに鮮やかなカラーのラインナップ。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)はどの製品も豊富なカラーラインナップと保冷・保温性能を備え、オシャレと実用性が同居しています。
どの製品を手に取っても、抜かりのない作り込みとデザイン。充分に所有感を満たすクオリティです。
自分だけのカラーを手にし、弾む心で外にお気に入りのHydro Flasc(ハイドロフラスク)を持ち出す…
そんなHydro Flasc(ハイドロフラスク)は、自分だけの楽しみではなく、身近な大切な人へのプレゼントとしてもきっと喜んでもらえる製品でしょう。
おすすめポイント6/とても頑丈な作り
そんなHydro Flasc(ハイドロフラスク)の商品は水筒のみならず、色んな製品がありますがそのどれもがとても頑丈な作りになっています。
これは私の予想ですが、シンプルな流線型の作りや、無駄を省いたキャップの構造などにより、外部の衝撃に強く、また故障率もすくないのかなと思います。
その頑丈さを裏付けるように水筒本体やキャップは分厚く&ゴツく作られています。
この水筒の素晴らしいところは、そんな作りでありながら軽量であるということ。
毎日使うものであるからこそ、軽量であるほど嬉しい。Hydro Flasc(ハイドロフラスク)はそんなユーザーの目線をキッチリ捉えた素晴らしい製品です。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒のスペック
私が使用しているHydro Flasc(ハイドロフラスク)のボトルはおよそ6年前のものになります。
当初のものとスペックが違うかもしれませんが、参考程度に見ていただけたらと思います。※以下のスペックは最新型の21ozのボトルのスペックになります。
●保冷性能:約24時間
●保温性能:約6時間
●容量:621ml
●重量:約0.3kg
●機能1:真空断熱構造/ステンレスを二重にすることで真空断熱構造を実現。
保冷24時間・保温6時間が可能になります。
●機能2:ハニカム構造/キャップは自然の機能美であるハチの巣と同一のハニカム断熱構造を採用。 内部の温度を保つことで、いつでも美味しいドリンクが飲めます。
●機能3:18/8ステンレス/食器などにも使われている耐久性・耐性に優れた18/8ステンレスを使用。
●機能4:BPAフリー/人体に悪影響を及ぼすビスフェノールA(BPA)を含まない素材を使用。お子さんも安心してご使用いただけます。
ちなみにHydro Flasc(ハイドロフラスク)は、24時間の保冷・6時間の保温を謳っています。
しかし長年Hydro Flasc(ハイドロフラスク)を愛用してきた私としては、この数値はちょっと疑問です。
特に保冷に関しては24時間も持たないような気がします。それでも充分な性能なのですけれども。※保温に関しては分かりません。
私のボトルは2017年ブランド上陸直後のモノで、かなり使い込んでいるのでもしかしたら性能の劣化やスペックの変更もあるかもしれません。※何しろ当時の性能や実際の口あたりを覚えていません^^;
それを踏まえた上で、次の項目でHydro Flasc(ハイドロフラスク)の実際の保冷・保温性能をテストしてみましたので参考までにご覧いただければと思います。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒の保冷性・保温性は何時間か?
私のHydro Flasc(ハイドロフラスク)・21oz・621mlが実際にどれくらいの保冷性・保温性があるのか、1時間ごとのドリンクの温度計の数値と、同時に飲んだ感覚のインプレッションを述べながら確かめてみました。
メーカー公称値は保冷性能24時間・保温性能は6時間です。
結論から言いますと、保冷性能は8時間・保温性能は6時間(筆者主観)でした。
それを踏まえて以下テスト検証をご紹介します。
テスト環境ですが9月中旬、室温27.6℃の部屋に氷入りのスポーツドリンクが入ったHydro Flasc(ハイドロフラスク)と、その翌日に熱々のほうじ茶が入ったHydro Flasc(ハイドロフラスク)を1時間ごとに飲むというテスト環境で、性能を確かめてみました。
因みに公式サイトでは以下のようにメーカー側が力強いコメントで性能を保証しています。
朝、氷水を持って出かければ、午後になってもまだ氷が溶けずに残っていることをお約束します。 慌ただしい朝、コーヒーを飲む時間がないと思っていませんか? ご心配なく。HydroFlaskなら身支度が整うまでコーヒーを熱いままに保てます。また、冷たい飲み物でボトルの外側に結露したり、熱い飲み物でボトルが持てないなんて事は決してないと保証します。
引用:https://www.hydroflask.co.jp/smartphone/page7.html
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)保冷性能のテスト
まずは保冷性能をテストしてみました。
水筒に氷とスポーツドリンクを入れ、1時間ごとに温度測定とインプレッションを行います。
ちなみに飲み物が冷たい、と感じる温度は個人差もありますが、大体0℃~18℃位と言われていますので、この温度を基準にご覧いただければと思います。
0時間…
ここがスタート地点です。液体の温度はマイナス0.1℃。一口飲んでこの冷たさを記憶します。ボトルの表面はひんやり冷たいです。
1時間…
氷も溶けずにキンキンに冷えたままで美味しいです。液体の温度は丁度0℃。水筒もキンキンに冷たいです。この時点で普通のマグカップやタンブラーを上回る性能です。
2時間…
少し氷が溶けてきました。液体の温度は1.9℃冷たさは変わらずヒンヤリ冷たいです。メーカーは結露しないと言いますが、水筒はとても冷たいです。
3時間…
だいぶ氷が溶けてきました。液体の温度は5.4℃。口に含んだ冷たさはちょうど良い冷たさです。
4時間…
氷は完全に溶け、液体温度も13.4℃と大幅に上昇しましたが、冷たさはまだまだキープです。飲み物の冷たさを感じる温度が5℃ ~18℃と言われてますので、ここからどれだけ温度を維持できるかが気になるところですね。
5時間…
液体温度は冷たい温度と言われる18℃ギリギリの、17.5℃に達しました。飲み口のインプレッション上では充分にまだ冷たく、水筒もヒンヤリしています。
6時間…
液体温度は冷たいとされる18℃を超え、19.1になりました。少し温くなりましたが、まだ冷たさは保っており美味しくドリンクが飲めます。
水筒もまだひんやりしています。
7時間…
あまり温度変化が見られません。
ここらあたりが水筒の性能を維持する際なのでしょうか?飲み口はまだ冷たいです。
8時間…
約1度温度が上がりましたが、Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒ももはや温度上昇はとてもゆっくりです。メーカー側の「24時間の保冷能力」が何基準で語っているのかは分かりませんが、恐らくはこの温度領域を含めての長時間の保冷能力なのでしょう。さすがにこの温度域ですと飲み口が少し温いかな、と感じました。
ドリンクの温度が安定期に入りましたので保冷のテストはここまでとします。
個人的には冷たい、と感じる温度領域は20℃以下位かなぁと。
氷が溶けるまでが意外と早かったのですが、それ以降の温度変化は緩やかで、実際の温度とは比例せず冷たさを感じました。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)保温性能のテスト
翌朝、今度は保温性能をテストします。
熱々のほうじ茶をHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒に入れて、どれだけ温かさが持つかテストしてみます。
ちなみに飲み物が温いと感じる温度は20℃~35℃位と言われておりこの領域が常温、それ以上の温度を熱いとします。
メーカー公称の保温性能は6時間。
室温は26.5℃。果たして結果は如何に?
0時間…
まずはこの熱さを記憶するために一口頂きました。アッツアツです。湯温は90.5℃です水筒を持つ手もアチチです。
1時間…
一気に温度が下がって70℃ジャストですが、飲み口はフーフーしないと火傷するくらい熱いです。水筒もまだ熱いですね。
2時間…
温度は57℃に下がりました。飲み口の感覚としてはお店で出されるお茶ぐらいの熱さです。…この感覚伝わりますかね?^^;
水筒もまだ温かいです。
3時間…
だいぶ温度が下がり、48℃になりました。水筒はまだほんのり暖かく、飲み口も初めの90℃超えに比べたら大分ぬるくなってきましたが、これぐらいがお茶が美味しい温かい温度です。
4時間…
湯温は42.1℃。温度の下がり幅が鈍くなってきました。
水筒を手に持った感触はまだほんのり暖かく、お茶も暖かくて美味しいです。
5時間…
湯温は37.9℃。飲み物が暖かい温度と感じられるのが35℃ですので、それをまだ上回っています。実際飲んでみますとほんのり暖かく心地よい温度です。
6時間…
34.5℃まで落ちました。飲み口はだいぶ温くなりましたが、心地よい温度はそのままです。この温度が6時間保てるのは素晴らしいです。
温度の低下が落ち着きましたので、テストはここまでとします。
保温性能については公称通り6時間の保温に至りました。そしてHydro Flasc(ハイドロフラスク)が謳う「慌ただしい朝、コーヒーを飲む時間がないと思っていませんか? ご心配なく。HydroFlaskなら身支度が整うまでコーヒーを熱いままに保てます」という言葉に偽りはないようです。
身支度どころか、会社についてもドリンクは熱々のままでしょう。暖かい飲み物が6時間も温度を保つとは、これから寒くなる季節に活躍すること間違いなしですね。
結論
メーカーが謳う保冷・保温性能と実際のテストでの結果は保冷性能に結構な乖離があった訳ですが、もしかしたら私のHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒が上陸直後の2017年製という古さや、使い込んでいくうちの性能の劣化も関係あるのかも知れません。
とはいえ8時間プラスアルファも保冷を維持し、冷たいドリンクが飲めるという事実。
また、暖かい飲み物も6時間飲める性能はとても魅力的で訴求力が高いと思います。
インドアで休日過ごしたり、会社で朝から夕方まで働く時でも、またはアウトドアで夕暮れまで過ごす時でも冷えた美味しいドリンクが飲め、また暖かい飲み物も朝から長時間その温度を保ってくれ、ゆったりと飲むことが出来ます。
私としては必要充分なテスト結果に満足しています。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)のラインナップ
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)は水筒のみならず様々なラインナップがあります。ボトルだけでも細かな種類があり、ほかにタンブラーやマグカップ、ディッシュやボウルといったテーブルウェアまで揃っており、そのどれもが高い実用性と美しいデザインで魅力的です。
ハイドロフラスクの徹底しているところは全商品共通で、
- 真空断熱加工
- 18/8ステンレス
- BPAフリー
- ボディ表面の特殊なパウダー加工
のスペックが施されているということです。そして色のセレクトセンスが高い豊富な人気のカラーラインナップ。見てたらどれも欲しくなっちゃいます。
以下にラインナップの一部を掲載しますので、是非自分に合ったHydro Flasc(ハイドロフラスク)を見つけてみてください。
全16色のカラーラインナップを誇るHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒。
私が使用しているのはこのサイズのボトルで、Hydro Flasc(ハイドロフラスク)を代表するシンボルマーク的なアイテムです。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)のオシャレなタンブラー。こちらも24時間の保冷・保温性能を謳っていますので、長時間冷たい&温かいドリンクを頂くことが可能です。12oz (354mL)、全13色のラインナップ。
丁度よいコーヒーの量が飲めるように計算されたマグカップです。6oz(177ml)
これよりも容量の大きい350mlのマグカップもあります。全13色。
私が今一番欲しい製品です。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)のテーブルウェアのボウルです。
これはあまり保冷・保温性能とは無関係なんじゃないかと思いますが、Hydro Flasc(ハイドロフラスク)にハマると全ての製品が欲しくなってしまいます笑
サラダや冷や麦、パスタなどに良いのではないでしょうか。
ご飯の入れ物や、煮物やスープなどの入れ物です。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の保温機能を活かして温かいご飯やおかずを時間が経っても食べられるというものです。
ドリンクボトルと一緒に、普段の通勤のお弁当と共に活用できそうですね。全3色。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の性能を見事に生かした商品ではないでしょうか。
保冷バッグです。
この性能は未知数ですが、キャンプやピクニックに行く方にとっては非常に気になる製品だと思います。
私も今年キャンプデビューしますので、ものすごく気になっています。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の二重真空断熱構造を採用したランチボックスです。
お気に入りのランチを長時間保温・保冷が可能することが可能で、場所を問わずに適温なご飯を食べることが出来ます。全3色。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の人気と魅力
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)はその保冷・保温性能が1番の魅力ですが、他にも細かい仕上げが素晴らしいのです。
まず手に取って優しく吸い付くようなテクスチャ。滑り止めにもなっており、機能美とデザインが目の見えない部分で融合しています。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)が人気の理由は、今まで紹介してきた魅力だけでなく、コストも身近で手に入れやすいということです。
そして目にも鮮やで豊富なカラーパターンは、どれも素敵な色合いで、ユーザーに悩ましい選択を強います。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)は物欲をそそり、コンプリートしたくなる魅力があります。
これだけのカラー展開があるのは販売力に自信がある現れですね。
また、大きく開いたボトルの飲み口は、喉が渇いた時にがぶ飲みしやすく出来ており、スポーツなどで乾ききった喉を潤すのによく出来た飲み口だと思います。
※キャップを回すのがちょっと大変ですが。
そして海に持っていったり、水場のアクティビティにおいてボトルがびしょ濡れになっても大丈夫。速やかにボトルが乾くように出来ており、見る見るうちに水気が消えていきます。水分を気にせず持ち出せますね。
逆に濡れた手でボトルを掴んでもサラッとしたパウダー加工が手にグリップし、滑るのを防ぎます。
そしてHydro Flasc(ハイドロフラスク)の製品全てに共通している事としてオールステンレスで作られています。
このステンレス素材ですが、ハイスペックな品質で知られる「18-8ステンレス」で作られており、サビや衝撃に強いボトルとなっており、多少ラフに扱ってもビクともしない性能は、ユーザーに安心感を与えます。
また、Hydro Flasc(ハイドロフラスク)はその姿かたちのデザインも素晴らしく、いつまで見ていても飽きません。
長年使っていくうちに傷やスレなどがついてきますが、それも素敵な味になり、自分だけのギアとして育てる楽しさがHydro Flasc(ハイドロフラスク)にはあります。
長く愛用していますが、どこに行くにもこれを持ち出して喉の乾きを潤しています。
今ではすっかり私の良き相棒です。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)の偽物、類似商品
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)は日本上陸からまだ6年と日が浅いですが、登場当初から高い人気を博し流行に敏感な人気YouTuberやインスタグラマーに紹介されてきました。
そしてその人気の高さゆえ、巷には偽物やいわゆるパクリ商品が流通しています。
怪しいサイトや非公式のショッピングサイトで購入しないように注意しましょう。
とはいえ、そういう商品が出回るのは人気が高い証拠。Hydro Flasc(ハイドロフラスク)にはこれからも素晴らしいプロダクツを発表して欲しいです。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)に入れては駄目なもの
とても便利でデザインも良く、最適な外でのパートナーとも言えるハイドロフラスクですが、注意すべき点もあります。以下に、ハイドロフラスクに入れてはいけないものをリストアップしましたので、お使いの際は注意してくださいね。
炭酸飲料
- 理由:炭酸飲料をHydro Flaskに入れると、炭酸ガスがボトル内にたまり、圧力がかかりすぎてフタが飛ぶ危険性があります。また、ボトルが開きにくくなることもあります。
2. 乳製品
- 理由:ミルクやヨーグルトなどの乳製品を長時間ボトルに入れると、腐敗が進みやすくなり、悪臭や衛生面で問題が生じます。温度が一定に保たれることで、細菌の繁殖も促進される可能性があります。
3. ジュースやスポーツドリンク
- 理由:酸性の高いジュースやスポーツドリンクを長期間入れておくと、ステンレス鋼にダメージを与える可能性があります。また、飲み物の酸が時間と共に容器の内部に影響を与える可能性もあり、品質を損なうことがあります。
4. 熱湯(100℃近いもの)
- 理由:Hydro Flaskは熱湯に対応していますが、100℃近い熱湯を入れるとボトルが非常に高温になるため、取り扱いが危険です。また、飲むときにやけどをする恐れがあるため、適度な温度に調整することをおすすめします。
5. スープなど固形物が入ったもの
- 理由:固形物が入っていると、飲み口やキャップに詰まりが生じる可能性があります。また、長時間放置すると衛生面のリスクが高まります。
6. 香りの強い飲み物
- 理由:コーヒーやハーブティーなど香りの強い飲み物は、ボトル内に匂いが残りやすいです。洗浄が不十分な場合、次に入れる飲み物に匂いが移ることがあります。
Hydro Flasc(ハイドロフラスク)のまとめ
高い性能・美しいデザインが融合した人気のHydro Flasc(ハイドロフラスク)の水筒。
ボトル型だけでなく、タンブラー、ボウル、マグカップなど様々な種類があり、どれも魅力的で物欲を刺激します。
そして実際に手に取ると、何モノにも変え難い所有欲を満たしてくれる魅惑の製品です。
私は来年キャンプを始めたいと思っていますが、今はHydro Flasc(ハイドロフラスク)のマグカップが欲しいなと思っています。
そんな魅力的なHydro Flasc(ハイドロフラスク)のご紹介でした(^^)