ローランドがついにリリースしたボス(BOSS)ブランドの最新のマルチ・エフェクター「GX-10」がいよいよ本日、2024年10月26日(土)に発売します。多くのギタリストやベーシストにとって、サウンドの幅を一気に広げる夢のツールですよね。
小さなボディに詰め込まれたこのエフェクターは、ポータブルでありながら本格的なサウンドを実現し、プロフェッショナル仕様のエフェクターとして注目されています。
今回の記事では、この「GX-10」の魅力と特徴、そしてどのように音作りをサポートしてくれるのか、徹底的に掘り下げていきます。
製品の詳細は: https://www.boss.info/jp/products/gx-10/
製品の動画は: https://youtu.be/5YjKEBwv3U8
ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番:ギター・エフェクト・プロセッサー 『GX-10』
価格 :オープン価格
発売日 :2024年10月26日(土)
ポータブルながら高音質を実現する「GX-10」
「GX-10」は、そのコンパクトな筐体にローランドの技術が詰め込まれています。特に、ローランドが開発した「AIRD」テクノロジーを搭載しており、チューブアンプの特性を忠実に再現。
これにより、プロフェッショナルな音作りが簡単にできるのがポイントです。演奏者のニュアンスに応じて音が変化するため、エフェクトが単なる「加工」ではなく、自然な音として響きます。
直感的な操作を可能にするタッチ対応ディスプレイ
「GX-10」は、カラータッチディスプレイと4つのノブを搭載し、簡単に操作が可能です。ディスプレイではアイコンをタッチするだけでエフェクトを選び、ドラッグ&ドロップでエフェクトの並び替えができます。
ノブを使ってパラメータを微調整することで、細かなサウンド作りも自由自在です。最大2つのプリアンプと15種類のエフェクトを同時に使用可能で、シンプルかつ合理的なエフェクトチェインを作成できます。
170種類ものエフェクトが搭載
「GX-10」には、ディストーションやリバーブなどの頻繁に使うエフェクトに加え、独特な「ヒューマナイザー」や「スライサー」など、合計170種類ものエフェクトが内蔵されています。多彩なエフェクトのバリエーションを活用して、個性的で奥深い音作りが可能です。
多機能で使いやすいコントロール性
エクスプレッションペダルと3つのフットスイッチが装備されており、さらに高いコントロール性を発揮。特に3つのモードを使い分けることで、シーンや演奏に合わせた柔軟な操作が可能です。
- UP/DOWN:メモリーを上下に切り替え、異なる音色を即座に変更
- MANUAL:各スイッチにエフェクトを割り当てて、ON/OFFの管理が可能
- BANK/NUMBER:バンク内のメモリー切替と細かい設定も簡単
この機能により、「GX-10」は一つのデバイスでありながら、マルチエフェクターとペダルボードの両方の役割を果たします。
「GX-10」のスペック
- 外形寸法:300×183×74 mm
- 質量:2.2kg
- エフェクト数:170種類以上
- プリアンプ:AIRD搭載32種類(ギター23種類、ベース9種類)
- その他の機能:タッチ対応ディスプレイ、Bluetooth対応(オプション)、オーディオインターフェイス機能
GX-10でできること
- 本格サウンド:AIRDテクノロジーでチューブアンプのような音を再現
- 直感的操作:カラータッチディスプレイとノブで簡単に音作り
- 多彩なエフェクト:170種類のエフェクトで幅広いサウンドメイク
- 柔軟なコントロール:UP/DOWN、MANUAL、BANK/NUMBERの3モードでカスタマイズ可能
- 高い携帯性:コンパクトな筐体と軽量設計で持ち運びも簡単
まとめ
ローランドの新たなマルチエフェクター「GX-10」は、ギター・ベース用エフェクターの歴史に新たなページを加える存在です。
ポータブルでありながら、プロフェッショナルな音作りができるこのデバイスは、様々なシーンで活躍すること間違いありません。
AIRDテクノロジーによるチューブアンプの再現や、170種類のエフェクトを内蔵することで、多彩な音色の実現が可能です。
特に、直感的に操作できるタッチディスプレイや、3つのモードを選べるフットスイッチの柔軟性が、演奏者のクリエイティビティを引き出します。
また、Bluetoothオプションや専用アプリのサポートもあり、ライブセットをスマートに管理できる点も特徴的です。
その一方で、初心者でも簡単に扱えるシンプルなインターフェースを備えた「GX-10」は、プロの演奏者だけでなく、エフェクターに馴染みの少ないユーザーにもおすすめの製品といえるでしょう。
高い性能と持ち運びのしやすさを兼ね備えた「GX-10」を手にすれば、次の演奏がさらに楽しくなること間違いありません。
■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド製品サポート: https://roland.cm/contact