【インテリア実践】おしゃれなお部屋空間は「照明」が鍵です!

「皆さんこんばんわ…稲川◯◯です…」はい、ここで頭に浮かぶのは下から懐中電灯で顔を浮かび上がらせるあの人ですね!

今回はインテリアの鍵となる「照明」について掘り下げてみたいと思います。

私は照明に異常な拘りを持っています。どんなにお洒落なインテリアを施しても最後の決め手であるのは「照明」だと思っているからです。

また、逆を言えば照明は安価に始められるインテリアの第一歩でもあります。

照明一つで部屋はガラリと変わる!素敵なインテリアに必要な照明の重要性について説明してみましょう!

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光が人に与える影響を考えてみる

人には時間に適した光の色「色温度」があると言われています。

朝起きて浴びる光は太陽の日差し。これは人間の脳を活動的にさせる「交感神経優位モード」と呼ばれるもので、部屋の中での照明の蛍光灯もその様な効果をもたらせてくれます。

ちなみに蛍光灯の灯りは「蛍光色」と呼ばれるもので青白い灯りの事です。

一般的には部屋の照明はこのパターンの人が多いのではないでしょうか?

2つ目は夕方の太陽の色です。これは「電球色」と呼ばれます。

これは温かみのある暖色の灯りで脳をリラックスモードにしてくれます。

この状態のことを「副交感神経優位モード」と言います。

何かに過集中したり想像性を働かせてくれる色でも有り、理想の仕事部屋や、リラックスした部屋づくりにはこの電球色の照明を選ぶ事がとても効果的です。

↑筆者が以前使っていたシーリングファン付きの照明。オススメです♫

安価に始められるインテリア作りは電球色の照明から!

ソファーにテレビラック、お洒落なテーブルにランチョンマットやラック…色々と揃えてレイアウトしてみたのはいいけれども、どうにも落ち着かない…何かオシャレ感が足りない…。

そんな思いに悩んでいるのならば、まずは照明を「電球色」に変えてみましょう。

そしてもう一歩踏み出し多灯照明にチャレンジして部屋に「陰影」を付けましょう。これだけでインテリア空間が激変します。

以下の写真は編集者の部屋です(散らかっていて申し訳ありません)。一枚目の写真が蛍光灯(天井光)で二枚目の写真が多灯照明の電球色照明です。

蛍光灯の室内写真
蛍光灯
電球色の室内写真
電球色

見た目の差は歴然ですね。単一の蛍光色の天井灯は如何にも生活感丸出しなのが分かります。

それに比べて多灯照明の電球色の灯りは部屋にモダンな印象を与えてくれます。

部屋の色味が変わるだけでも部屋の雰囲気は一変するのです。

高価なソファーやテーブルやラックがなくても照明一発で済んでしまいます。
なので部屋づくりの第一歩としてまずは照明の「色温度」を変えてみるのをオススメします。

更に一歩踏み込んで「多灯照明」にチャレンジしてみよう!

蛍光灯から電球色へ変えただけで部屋の雰囲気が変わったのがお分かりになったかと思います。

次の更なる一歩として「多灯照明」にチャレンジしてみては如何でしょうか。

キーワードは「部屋に陰影を付ける」ということです。

部屋が全体的に明るかったり、一方向からしか灯りが無い場合、のっぺりとした部屋空間になるか、単に薄暗い部屋になりかねません。

多灯照明にすることで部屋に陰影(明るいスポット、やや暗いスポット)がつき、部屋に立体感が生まれます。

この印影の付け方はとても簡単に試行錯誤することができ、なおかつ気分によって光の当て方を変える事が出来るのでとても有効です。

やり方は簡単で、ホームセンターで売っているクリップライトを数個買って、光を当てたい部分に設置するだけです。

クリップライトは口金がE17口金とE26口金がありますがどちらでも構いません。

E26金の方は全体的な明るさを保つ光の指向性に優れ、E17金は灯りの指向性がやや狭い分スポットライト的な効果が生まれますので目的に合わせて買い分けましょう。

照明作りのメリットはなんと言ってもコストパフォーマンスの良さ!

家電製品やテーブル、椅子やラックなど…素敵なデザインの物を買えばかなりの出費になりますよね。

その点、照明づくりはなんと言っても安くインテリア作りをすることができます。

クリップライトはE26口金は2000円もあればすごくお洒落なものが買えます。
8畳くらいのお部屋であれば5つも買えば十分でしょう。

あとは部屋の四隅や残り一つは工夫を凝らした配置をすれば部屋づくりの完成です。

色んなインテリアにお金を掛けなくても、照明を変えるだけで安価に部屋づくりを済ませる事ができるのです。

スマートLED電球であれば部屋に色味の演出を加えることも可能!

私の部屋はすべてクリップライトですが、電球を「スマートLEDライト」に変えています。

これはどういったことが出来るかというと、スマホなどの操作でフルカラーの中から様々な色味の灯りを作り出す事が可能なのです。

例えばAとBのライトは電球色、CとDのライトはブルーの色味、Eのライトはピンクにしてみるなど…組み合わせによってはオールデイズバーの様な綺羅びやかな空間を演出することが可能です。
※これらの演出をする場合はフルカラー対応の電球を買いましょう!

更にスマホ操作で帰宅時間や就寝時間、寝起きの時間にタイマーセットしてライトを付けたり消したりもできます。

更にはPhlips社の「Hue」であればパソコンの音楽ライブラリと連動してディスコのようにライトが明減する機能もあるので、お友達を読んでのパーティでウケること間違いなしです!(そんなシチュエーションがあるかは分かりませんが…)

まとめ

如何でしたしょうか?インテリアは難しい…お金が掛かる…と悩んでいるアナタ、照明を変えて部屋の雰囲気を一変してみませんか?

照明インテリアの世界は面白くて奥が深いですよ!