「SC-LX904」Pioneer(パイオニア)史上最高の没入感が味わえるAVアンプ

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筆者は普段、DENONのAVアンプでストリーミング音楽を聴いたり、映画を見たりするのですが、今の環境でも充分すぎるほどのパフォーマンスを備えており、当面買い換える心配もないなと聴き込んでいます。

しかし今回、オーディオ界の黒い巨人、Pioneer(パイオニア)から物欲をそそる新世代のAVアンプが、クラウドファンディングの「GREEN FUNDING」から7月19日の昨日、150台限定で登場しました!

その詳細をお届けしたいと思います。

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音に込められたエンジニアの執念

Video:Pioneer/Youtube

「忠実に作品に込められた想いを再現するために」

揺るぎのないPioneer(パイオニア)の信念。

その遥かなる使命を達成するために、Pioneer(パイオニア)は最新のフラッグシップAVアンプに独自のシステムである「ダイレクトエナジーHD」を搭載し続け、バージョアップの度に進化を遂げてきました。

そして2019年「ダイレクトエナジーアンプ」の大幅な改良に着手し、さらなる音質改善の高みを目指した「SC-LX904」を開発するに至りました。

ダイレクトエナジーHDアンプ

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高音質なスピーカー駆動力と共に音質に自身のある「ダイレクトエナジーHDアンプ」が更に進化しました。

その結果、11ch(880W)という高出力なアンプ性能を獲得。

最新の映画で採用されている立体音響技術の「Dolby Atmos」や「DTS:X」の3Dサラウンドを従来よりも迫力のあるサウンドで再生の実現を可能としました。

また、SC-L904に搭載されている「ダイレクトエナジーHDアンプ」は、心臓部に当たるパワーコイルを刷新。より駆動力のあるドライブを実現。

より表現力の高い音質を手に入れました。

3Dサラウンドに強烈な効果のDAC

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音質の要となるDACには「ED9026PRO」を2機搭載。また、超低位相雑音の水晶発振器を搭載。これにより高いSN比で高精度なD/A変換を実現。

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また、自動音場補正技術である「MCACC Pro」も合わせて搭載。天井付近に設置されたスピーカーとの距離を補正するための技術を開発しました。

これにより、Dolby Atomos、Dts:Xの3Dサラウンド再生において高いパフォーマンスを発揮することが可能となりました。

IMAX Enhancedに対応

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360℃に音場が展開し、まるで包み込まれるような体験ができる最新技術の「IMAX Enhanced」にも対応を果たしました。

「IMAX モード」で再生することにより、迫力のある没入感が広がるサウンドを体験できます。

また「MCACC Pro」によりスピーカーの音の繋がりも理想的なものとしました。

AudioExlsive Mode

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Blu-rayプレーヤーのHDMIセパレート出力から、オーディオのみを出力する際にAVアンプ内部のビデオ出力をオフにして、豊かな情報量のサウンドを実現する「Audio Exclusive Mode」を搭載。オーディオ表現のピュアな体験が行えます。

AV Direct Mode

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ネットワークの機能をオフにして高い音質と高画質を可能とする「AV Direct Mode」を新たに搭載。ネットワークのコアはクアッドコアに進化しました。これにより多彩なネットワークサービスがストレスフリーで利用可能です。

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付属のマイクで簡単に理想の再生環境を実現

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「MACC」は付属のマイクでのオーディイ再生の測定結果を軸に、フルオートで全てのスピーカーの定位を調整する、これまでのPioneer(パイオニア)のAVアンプルに搭載されてきた技術です。

しかし今回新たに搭載した「MACC Pro」は従来の基本性能に加え、オーディオソース内のLFEの遅れを自動補正する「オートフェイズコントロールプラス」、部屋の影響による音質劣化を最大限制御する「定在波制御」、そしてスピーカー間で生まれる群遅延を解消する「フルバンド・フェイズコントロール」を搭載することにより、従来に比べて更に高い音場補正を行うことが可能となりました。

多彩なストリーミングに対応

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様々なオーディオストリーミングや接続方法に対応。

ダイアログエンハンスメント機能

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「ダイアログエンハンスメント機能」により、センタースピーカーがなくともセリフやボーカルを聞き取りやすくする機能を搭載。

開発への遥かなる思い

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以下引用。

パイオニアのAVアンプの歴史は、1986年に海外から始まり、DVDの普及に合わせて2001年、世界初の自動音場補正技術「MCACC」を搭載したフラグシップモデルVSX-AX10を開発。

そして2008年、当社AVアンプの設計思想である「マルチチャンネル・ステレオフォニック・フィロソフィー」を実現するべく、初代Class Dアンプの「ダイレクトエナジーHD(High fidelity class D)アンプ」を搭載したSC-LX90を開発しました。

そして現在までパイオニアのフラグシップAVアンプはその「ダイレクトエナジーHDアンプ」を搭載し続けています。その理由として「ダイレクトエナジーHDアンプ」は電力効率が高く、マルチチャンネル同時駆動でもその出力は落ちることがなく、マルチチャンネルドライブに大変適したアンプだからです。

その「ダイレクトエナジーHDアンプ」を搭載し続けたパイオニアのフラグシップAVアンプは、年々音の進化を行ってきました。

その証拠として、イギリスロンドンの有名なレコーディングスタジオAir Studios のエンジニアが、開発した新規モデルと前年モデルのリファレンス機と聴き比べをして、前年の音のあらゆる部分で超えたと判断した時に、初めて認証を貰うという開発を行ってきたからです。

SC-LX904はその認証を取得していませんが、今回当社のサウンドエンジニアが以前と同じようにSC-LX901からあらゆる部分で音質を超えさせました。

2019年にこのSC-LX904を開発し、海外では販売を行いました。

今回、この過去機種の全ての音を超えたパイオニア史上最高峰のAVアンプSC-LX904を、GREEN FUNDINGさんや部品サプライヤーさんの助けを借りて、皆さまにご支援を賜りつつ、日本のお客様にもこの進化を体感して頂き、驚きと感動を是非味わって頂く為に、150台限定にてクラウドファンディングに挑戦します。

引用元:https://greenfunding.jp/lab/projects/5014?utm_source=Mailmagazine&utm_medium=GREENFUNDING&utm_campaign=Mail-0720-5014

絶え間ない努力と進化の結晶の裏にはこんなストーリーが背景にあったのですね。
海外では販売に至って国内では販売ができなかった経緯は不明ですが、開発陣のスタッフもさぞかし歯がゆい思いをしたのでしょう。

今回こうしてクラウドファンディングで発売に至り、また熱狂的なPioneer(パイオニア)ファンに支えられて販売にたどり着いたのは本当に感無量だと思います。

販売台数は限定150台。貴重な台数ですが、この努力の台数がユーザーの耳に届くのを楽しみに願っています。

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まとめ

ついにPioneer(パイオニア)のフラッグシップ機がその姿を現しましたね。
現状はクラウドファンディグで限定150台の販売だそうですが、ゆくゆくはAmazonでも買えるようになるのでしょうか?

そんなPioneer(パイオニア)が放つ超弩級のAVアンプ「SC-LX904」はクラウドファンディングのGREEN FUNDINGにて150台限定で絶賛好評販売中です!

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