デシタル一眼カメラの進歩ってとても早いですよね。
毎年のように新機種が出ては、斬新な機能を搭載したり、それに伴ってレンズも目をみはるような描写の進歩を遂げたり…
最近はミラーレスと呼ばれる、カメラの内部の部品を無くしたカメラが主流になりつつあります。
今現在最強と呼ばれるカメラはSONYのα7Ⅲでしょう。
とにかく瞳AF(オートフォーカス)の機能が素晴らしすぎます。
そんな中2021年5月現在、私は13年前に発売されたEOS5DMark2を使い続けています。
どうして買い換えないというと、私的には充分完成されたデジタル一眼レフであり、大きな弱点らしい弱点というものがないんですよね。
なので買い換えるのはまだ先になりそうです。
そして今から本格的なデジタル一眼カメラを始める人にオススメのカメラでもあります。
とにかく中古が安いんですね。
安価でEOSシリーズの当時のセミフラッグシップ機が買えてしまう。
そしてハイスペック。そんなEOS5DMark2の魅力を今回は語っていきたいと思います。
EOS5D Mark2が切り開いた世界
EOS5D Mark2というと、35mmのフルサイズCMOSセンサーを組み込んだ「EOS5D」の後継機種であり、国内で初となるフルサイズセンサーでのHD1920×1080/29.97pの動画撮影を実現したエポックメイキングなデジタル一眼レフカメラです。
当時の熱狂ぶりは凄まじく、沢山のプロカメラマンがEOS5D Mark2で様々な映像作品を撮り、素晴らしい出来の作品を数多く残してきました。
もちろんスティールカメラとしての出来も優秀で、それと相まって写真・映像の世界をガラッと変えてしまった伝説の機種なのです。
EOS5DMark2の中古は今が買い!
発売から13年経ったEOS5D Mark2は中古の価格が底をついており、今まさに買い時だと筆者は感じています。
何しろ現代でも通じるハイスペックなデジタル一眼レフカメラが安価で手に入るのですから。
13年使ってきて機種替えしなかったのはそれだけこの機種が優秀だということでした。
なので筆者的には今から安く高品質なデジタル一眼レフカメラを買いたい!という人にはオススメです。
↓Amazonの中古で3万円台で買えちゃいます😄
EOS5DMark2が買いな7つの理由
ではなぜ、EOS5D Mark2が買いなのかその理由を述べて行きたいと思います。
①2110万画素のフルサイズセンサー
35mmフルサイズセンサーならではの広いダイナミックレンジの階調と、2110万画素の高精細な画質で写真が撮れます。
画質で言うならば、今でも通用するプロスペックの写真が撮れるのがEOS5D Mark2の最大の売りです。まさにこれから写真を始める人にはうってつけです。
②フルサイズならではの美しいボケ味
35mmフルサイズセンサーは写真に美しいボケ味を描写してくれます。
はっきり言ってF2.8クラスの絞り開放だとボケ過ぎなんじゃないかと思うほど背景をボカせます。
F1.4クラスだと近接撮影でピントが紙一枚しか合わないほどのボケ味です😄
③常用感度6400の高いISO感度
ISO感度とは夜や暗い部屋などのシーンでシャッタースピードを確保してくれる機能です。
一昔前のデジタル一眼レフカメラは1600くらいがノイズが乗らない限界でしたが(どんな昔やねんん😄)、EOS5D Mark2は私の主観的には6400まで耐えてくれるかなと。
最大でISO25600まであるので夜間でも街灯の下であれば充分な画質を担保してくれます。
④防塵・防滴のマグネシウムボディ
プロ機種の証である防塵・防滴のマグネシウムボディ。
その頑強なボディとともに砂埃や雨水に耐えてくれる防塵・防滴のボディ。
こういう仕様はちょっと前までフラッグシップ機の特権でした。
⑤1080p/30fpsで動画が撮れる
今では当たり前のスペックになりましたが、当時としては金字塔とも言えるスペックでした。
一眼レフでの動画撮影ブームの元祖であり、今でもその色褪せることのない動画機能がたったの3万円台で手に入るなんて贅沢だと思いません?😄
⑥カスタム可能なピクチャースタイル
EOS5DMark2にはあらかじめ様々なピクチャースタイルが内蔵されていますが、ネットで公開されているカスタムピクチャースタイルを使うことによって、シネマ風であったり、フィルムのFUJICHROME Velvia風に撮れたりします。
もちろん自分でもカスタムできるのでとても楽しい機能です😄👍
ちなみに私はVelvia100の設定でスナップ写真を撮る機会が多いです。
⑦中古価格がかなり安い
繰り返しの訴求になりますが、セミフラッグシップのプロ機種で、これだけの機能を持ちながらも中古がたったの3万円台で買えてしまいます。
これはカメラ初心者にとっては嬉しいですよね😄
どうぞ安心してお買い上げください★
中古で買う際の注意点
中古で買う際にはいくつか注意点があります。
まず、EOD5DMark2はCanonの修理サポートが終了しています。
従って、万が一故障が発生した際はカメラ・レンズの修理屋さんに持ち込む必要があります。
↓筆者がオススメする修理屋さん↓
https://www.camera-repair.jp/Monitoring/List_Lens.php
その他は現在のCanonから発売されているレンズは「RF」マウントというものが含まれるため、「EFマウント」のEOS5DMark2には必然的に使えません。そこは注意が必要です。
筆者のレンズ紹介
最後にちょっとだけ筆者のレンズを紹介させていただきます。
これだけ揃っていれば大体どんなシチュエーションでも対応可能です。
Nikkor 20mm F2.8
かなり古い超広角レンズです。
主に室内撮りや、人物撮影などで被写体を強調したい時に使います。
NIKKONのレンズですので、マウントアダプタを使用して使っています。
周辺の描写が甘いですが、オールドレンズと考えれば致し方ないでしょう。
カールツァイスPlanar50mm f1.4
筆者が趣味のスナップ写真で作品作りなどをする時に一番良く使うレンズです。
逆に仕事で使うことはほぼありません😄
フォーカスリングの滑らかさがとても気持ちよく、癖になります。
50mmという標準域のレンズですので、スナップ写真を楽しむ人には最適です。
色味はブルー寄りの色づくりで、暗部を艷やかに描写してくれます。
これもNIKONマウント用のレンズなので、マウントアダプタを使用しています。
Canon EF24-70 F2.8 L USM
キヤノンの「Lレンズ」と呼ばれる特殊な立ち位置の高級レンズです。
お仕事で一番よく使うレンズで、スピーディなAF(オーフォーカス)と、広角、望遠どちらもF値が変わらないのが特徴です。
反面取り回し的に言うとレンズ自体がかなり重く、日常の趣味で使う気はしません笑
写りは人の肌身がすごくキレイに撮れます。
どこか温もりのある描写が魅力のレンズです。
Canon MACRO 100mm f2.8
非常にコスパに優れたレンズです。
望遠レンズでありながらマクロレンズでもあるので、近接撮影からポートレート撮影まで非常に優秀な撮影を可能にしてくれる単焦点レンズです。
ただし一番足を使うレンズなので、ちょっと使うと疲れやすいです笑
写りは一番素直な色味の描写で、解像感に優れた画を吐き出してくれます。
まとめ
如何でしたでしょうか?
EOS5DMark2の魅力を振り返ってみたいと思います。
- 2110万画素のフルサイズセンサー
- フルサイズならではの美しいボケ味
- 常用感度6400の高いISO感度
- 防塵・防滴のマグネシウムボディ
- 1080p/30fpsで動画が取れる
- カスタム可能なピクチャースタイル
- 中古で価格がかなり安い
これだけの性能が揃って中古で3万円台で買えていしまいます😄
私もいつかはカメラを買い換えるかもしれませんが、それはEOS5DMark2の性能に不満を持ったからではなく、新しもの好きのガジェット魂が湧くからでしょう^^
それほどまでに推しなデジタル一眼レフカメラです。
今回の記事がデジタル一眼入門者の方のご参考になれば幸いです。
\後日談でα7Ⅱを買いました!/
・中古で安価な本格デジタル一眼カメラをお探しの人
・フルサイズで信頼感のあるカメラが欲しい人
・一生モノになりえる品質のカメラを求める人
・プロ仕様のカメラが欲しい人