皆さんはどんな財布をお使いですか?
私は長財布を使用していますが、カードをいっぱい詰めるといざ取り出す時に「あれぇ、どこに行ったかなぁ」となりがちです。
また、近頃は現金をあまり持ち歩かずにカードで支払い…なんて機会も増えてきましたね。
今回紹介する財布は、必要最低限の枚数のカードを収納し、必要に応じて素早く取り出せる画期的な財布「SECRID(シークリッド)」です。
SECRIDとは
最近ふと思うのですが、財布の多様性が大きく広まっているということ。
背景に硬貨や紙幣を使う機会も次第に減りつつあり、昨今ではICカードの普及により、その流れが加速化しているからかなと。
利便性は増しましたが、代わりに破損するリスクやスキミングといった犯罪も増えています。
「SECRID(シークリッド)」はそういったカード由来のリスクから、ユーザーを守るために生まれました。
その小さくコンパクトな外観に似合わず、高い機能性を有しており、使う人の事をとことん考えられて作られたクラフトワークの魂がこもる逸品です。
Red Dot Design Award受賞
「SECRID(シークリッド)」はオランダの職人の手によって作られています。
設計から製造全ての工程をオランダ国内で一本化することにより高い生産品質を誇ります。
また、2009年に発売されたこの製品は、新しいライフスタイルを求めるガジェット好きたミニマリトから大きな注目をあつめ、2010年に開催された世界的に権威のある「Red Dot Design Award」を受賞するにいたり、いまや「SECRID(シークリッド)」は新世代を代表するミニマルウォレットとして高い評価を得ています。
製品レビュー
今回私が購入したのは「SECRID Slim Wallet」と呼ばれる同シリーズからボタンが外されたバージョンです。ボタン付きの方が安心感はありますが、私は面倒なステップを嫌う人なのですぐに開閉が可能なこのバージョンを選びました。
まず目に入ってくるのが感触の良い本側の質感。硬さはあまりなく、シープスキンのような滑らかな且つ柔らかい本側仕様でいつまでも触っていたくなります。
ポケットは2つあり、1つのポケットクレジットカードが二枚入る余裕があります。
また、簡易的な札入れがあり、紙幣でいうと3枚くらいの紙幣を収納することができます。
そしてアルミケース部分にはクレジットカード5枚程度が入るスペースが設けられており、強固にカードを守る仕組みとなっています。
カードの便利な取り出し機能
アルミのカードケースの下にはトリガーがついており、これによってカードケースに収められたカードが素早く取り出せる形状となっています。
これが実に気持ちいいんですよね。
トリガーはあまりカードを入れすぎるとやや硬い印象ですが、3枚程度のカードを出し入れするくらいなら滑らかにトリガーを引いて取り出せます。
手のひらに収まるミニマルなサイズ
この財布のサイズなんですが、縦9.5cm×横6.5cmと非常にコンパクトで、手のひらにスッポリと収まります。厚みは2cm程度で名刺入れサイズな感覚ですね。
いずれにしてもおてもコンパクトでカバンから取り出しやすく、また、カバンの中のスペースを邪魔しません。
カードは5枚入れてちょうどよいサイズ。
普段メインで使うキャッシュカードやクレジットカードは2ポケット側に、SUICAや会員証といったものはアルミケースに入れてシンプルなお財布として機能します。
縫い目も非常に整っておりキレイ。
こういう細かいところにこだわりを持つ製品って長く愛着が持てますので、大事なところですよね。
神は細部に宿ります。
耐水性はあまり期待しないように
試しにお水を垂らしてみましたが、防水・撥水性という部分では特にコーティングされているようには感じませんでした。
しかし革の吸収力が高いので、濡れてもすぐに乾きます。
なので、過度な期待はしないと同時に、あまり濡れても心配はいらないようです。
そもそも革物はそうやってしごいて(笑)育てていくものですので、それもまた一つの楽しみでしょう。
多彩なカラー&バージョンバリエーション
「SECRID(シークリッド)」は多彩なカラーバリエーションに加え、様々な種類のバージョンが展開されています。
とてもここでは紹介しきれないので、以下の公式サイトよりお気に入りのマイエディションを見つけてください。
SECRID公式サイト
まとめ
「SECRID(シークリッド)」はマネーレス時代を生きる大人のための財布です。
スマートに現金を持たない時代が普遍化し、それが当たり前の生活になった今、こうしたミニマルでサッと持ち出せる財布が必要とされてきているのではないでしょうか。
筆者も最近現金を持ち出す機会が極端に減りましたので、この財布は私にとって最適解に成りうるものでした。
皆様も是非手にとってみて、その使い勝手を確かめてみてください。
トリガーでカードをシュッと出す…癖になりますよ^^