製品サンプル提供:株式会社TAF
本記事は「Makuake」のDIPLE公式ページにも紹介されました。
皆さんはの頃、夏休みの研究課題などで色んなものを採取して、顕微鏡を使って色んな微生物などを見た経験がありませんか?
筆者は子どもの頃といえば学研の付録をワクワクしながら組み立てて、顕微鏡で色んなものを覗いてた経験があります。
今回は皆さんのお持ちのスマートフォンが簡単に高性能顕微鏡になるガジェットを販売元様からお借りしたので。紹介致します。是非童心に帰って読んでみてくださいね!
右上の写真は筆者所有の顕微鏡です。これが如何にスマートになったのかを紹介しましょう。
専用アプリ不要、最大1000倍率!ミクロの世界へ
今回紹介する「DIPLE」は専用アプリ不要で貴方のスマートフォンを簡単・確実に最大1000倍率の高性能顕微鏡に変えるガジェットです。
ミクロの世界を覗こうとすると、大体ですが500倍以上の倍率の顕微鏡が必要です。
それなりに性能の高い顕微鏡はお値段も張るところですよね。
そこで登場したのが最大1000倍率という桁外れの倍率でミクロの世界が見れる「DIPLE」がクラウンドファンディングの「Makuake」に登場しましたのです。
今回はそんな常識はずれの倍率の世界を、スマホで簡単に観察できる「DIPLE」を紹介してみたいと思います。
簡単セットアップでミクロ体験!
期待感を持たせるずっしりとした箱を開けると、キットが美しく収まっています。
サイズとしては17.6×10×4cmで非常にコンパクト。
私の顕微鏡は5キロ以上ありますが、この顕微鏡キットは700g未満。
外での採取やアクティビティに丁度良いサイズと重量と言えます。
スマートフォンはお子さんは持っていない場合が多いでしょうから、スマートフォンをお持ちのお父さん、お母さんと家族で楽しむのが良いでしょうね。
「DIPLE」の必要最低限のキットに収まっているため、セットアップは難しくありません。
- 箱の底面に設置されているライトを点灯させる
- 顕微鏡の基盤をセットする
- 検体のガラス板をセットする。
- レンズをセットする
- スマートフォンのカメラをレンズの位置にセットする
これでセットアップは完了です!
×35,×75,×150倍のレンズで広がる世界
レンズは3種類を用意。
DIPLE REDが35倍、DIPLE GREYが75倍、DIPLE BLACKは150倍の仕様。
DIPLE REDは3ミクロンの解像度。見ることのできる検体は細胞や微生物になります。
DiPLE GRAYは1ミクロンの解像度が有り、検体をより拡大して観察することが可能です。
そしてDIPLE BLACKは0.7〜0.8ミクロンの解像度で主にバクテリア等の観察に向いています。
スマートフォンの望遠カメラを駆使して最大約1000倍ものミクロの世界を覗き込むことが可能です。
また、レンズはアルミ製で耐久性に優れており、10メートルの落下にも耐える耐久性を持ちます。
それもですが、イタリア製のデザインということでレンズ自体がとてもカッコいい!
キレイに1000倍まで撮れるヒミツ
DIPLEがキレイに1000倍率の検体を移せるのには、その筐体の箱にヒミツがあります。
箱に載せたスマートフォンは、デジタルズームにすると手ブレ補正が効きません。
少しの揺れが、検体シートのズレに繋がるんですね。
1000倍まで拡大するとちょとして風が流れ込んだだけでズレる世界です。
そこでDIPLEは箱型のレイアウトにし、安定してスマートフォンを乗せられる仕組みとなっており、スマートフォーンが上から覆いかぶさる形でズレを防いでいます。
また、どんなスマートフォンでも安定して置くことが出来るよう、足が2脚付属しています。
童心に帰って色んなものを観察してみた
検体サンプルがキットに付属していますので幾つかい実際に覗いてみました。
ちなみにセットしたレンズは35倍のDIPLE REDです。
何かの細胞っぽもの。まるで木星のような美しい模様です。
何かの細胞っぽいものその2。個人的には回転寿司のエビに見えるのは気の所為でしょうか。
天気予報の台風のうずみたいな模様…楽しい…たのしすぎるぞ!
こんな感じでミクロの世界を覗き込むことができます^^
屋内でもいいですし、軽いので屋外に持っていってフィールドで検体を採取して遊ぶのもいいですね。
↓以下、DIPLEの公式YoutubeのPVです。
販売元へインタビューしてみました
初めて「DIPLE」を見た時の印象や驚きを教えてください。
DIPLEを最初見た時は何かなと思いました。
すごくチープな物かと思ったら金属メタルでしっかりしていたので、好印象でした。
プラスチックのチープな物が来たら難しいと思ったがしっかりしていたのでなんとかできるかなと思いました。
実際本格的でイタリア製というだけあってデザインがシンプルだけど、何か男心をくすぐるガジェット感が好きです。
受け取った時は、どのように使うのかと思いましたが、学研の化学とか思い出してワクワクした気持ちと期待感がありました。学研の化学で毎月届く付録のような感覚を思い出しました。
このピントを手動で合わせるアナログ感覚の辺りも好きです。
ズバリ、この商品の魅力はなんでしょう?
・ガジェット心をくすぐるメカニカル感
・レンズの素材がプラスチックではなくメタルという点
・水が入らないようにしてありお手入れが楽
・顕微鏡は通常は持ち運ばないけれど、この製品は持ち出し可能
・コンパクトでカバンに入れて持ち運べる
・屋外でも使えて機能性にも優れている
・海外では大学のコースで提供されているスペックの高さ
DIPLEの魅力は以上の点が挙げられます。
電子顕微鏡と同じとは言えないが、このサイズでこの価格でこのスペックは他にはないです。
この商品をどんな方に楽しんでもらいたいですか?
扱おうかどうしようか迷った部分で思ったのは、自分は楽しいけれど、世の中の誰が楽しんでくれるかなと考えたところです。
ターゲットは今のところ小さいお子さんがいる親御さんかなと考えています。
子供と一緒に楽しめるアイテムの一つになればいいなと思っています。
一緒に微生物のようなマイクロな世界観を見て共有したり、ピント合わせに四苦八苦したりする時間を共有できる事で、楽しめて、子供の知的好奇心も高められるといいなと思っています。
DIPLEは機能的には大人向けなのでスペックも高いのですが、そこにフォーカスするよりも、子供も大人も楽しめるアイテムと考えています。
この商品を通して世の中に伝えたいことなどあれば教えて下さい。
コロナの影響から海外で良い製品を作っている人が製品をアピールする場所を奪われているので何か日本で販売できるきっかけ作りのお手伝いができればいいなと思っています。
橋渡しと言っては大げさになるのですが、このイタリアのメーカーの人もすごく良い人達で、メールの返事も迅速で、真面目なんです。MAKUAKEで思ったより売れてると伝えるとすごく喜んでくれましたし、そういった困っている人達に何か軽くきっかけができればいいなという気持ちも持っています。
DIPLEは今後のきっかけ作りでもあります。
ありがとうございました!
まとめ
カメラがついて入ればどんなスマホでも最大1000倍率のミクロの世界が体験できる「DIPLE」。
大人になっても顕微鏡の世界は夢が広がり、驚き満載で面白いです。
DIPLEは現在クラウドファンディングの「Makuake」で応援購入することが出来ます。
ちょっと早いですが、夏休みに備えてお父さんお母さん、お子さんとのコミュニケーションツールとして、是非購入してみては如何でしょうか?
Enjoy Gadget Life!
今日はあなたのスマホがとっても簡単に、高性能顕微鏡になる驚きガジェットを紹介するよ!